思考と構造の実験室

12年以上の当事者経験をもとに、情緒的ネグレクト、ヤングケアラーや機能不全家族の生きづらさの構造と向き合い方を言語化

機能不全家庭育ちの私が、人に会いたくなかった本当の理由

こんにちは、夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

今回は人に会いたくなかった理由を書き出してみます。

 

きっかけは、

紹介されたコミュニティに行きたくなかったからです。

 

せっかく紹介してもらったのに

行かないという心理的ブレーキがありました。

 

これを深掘りすると、

意外なことが浮かび上がってきました。

 

 

行きたくなかった理由:「どうせ空振り」と思ったから

 

行きたくなかった理由は、

 

「どうせ空振り」

 

と思ったからでした。

 


私は20代の頃から12年間、

支援を助けを求め行動していました。

 

 

様々な人に会い、

助けを求めましたが

理解されず孤独が深まっていました。

 

 

トラウマを緩和し交流できるようにした

機能不全家庭に育ち、

トラウマが多くあった私は、

 

例えるならば、

血まみれで生きているようなものでした。

 

 

心の傷から常に出血し、

止血の方法さえわからない状態です。

 

それを1つ1つ止血していきました。

 

 

また、空虚な夏目は、

自分を表現し助けを求める術を知りません。

 

孤独の中にありながら

表現する方法を開拓しました。

 

文章力や言語化、図解の基となる技術は、

ここから始まり今に至ります。

 

 

理解されないこと自体がトラウマの引き金

 

そして理解されないこと自体が

 

私への無関心という

トラウマの引き金になり、

 

人を拒絶し、

さらに孤独に陥るという負のループにいました。

 

そもそも
「必要性を感じない」

という感覚自体が

 

機能不全家庭からくる

負の連鎖の産物かもしれません。

 

 

人の不理解と必要性

これが孤立の原因でした。

 


孤立すると、

つながりの価値が

実感できなくなります。

 


感情を整理してみると

行かない理由じゃなくて、症状でした。

 

これについてはこちらに詳しく書いています

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

振り返ってみると多くのものを人からもらっていた

 

振り返ると、

介護の仕事を通じて多くの利用者と関わってきました。

気づいたら人から受け取っていたものが多くありました。

 

トラウマが視野を狭め、

悪い面が強調されていたのだと思います。

 

 

行ってみて思ったのは思い込みが大きい

実際に行ってみると、

かなり思い込みがあり現実と乖離していました。

 

 

話せば相手に伝わった手応えがあり

作った資料を見せるとすんなり通じました。

 

次につながる提案もしてくれました。

 

 

勝手に八方塞がりと思っていたのが、

 

人と関わり助けを求めると

道が開けました。

 

この時点で、

20代に培われた歪んだ認識を

ズレとして捉え直せました。

 

 

確かに当時は、

不理解に感じることがあったかもしれません。

 

しかしその原因は、

自分のことを表現できず、

状況を伝えられる状態ではありませんでした。

 

それを克服した今、

20代の時のような状況には陥らないと実感できました。

 

自分が変われば、

周りもまた変わることに気づけました。

 

過去は思っている以上に

自分を縛ることがあると学びになった出来事でした。

 

ーーー

と今回はここまでです。

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

 

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ネグレクトやヤングケアラーはなぜ長期化するのか|「連鎖」ではなく構造にある原因

こんにちは、

夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

今回はなぜネグレクトや

ヤングケアラー(以下YC)が

長い間続いてしまったのかについて書いていきます。

 

きっかけは

親が電話中に

 

『私もそうだったから』

 

その一言が、

ずっと頭に残っていました。

 

 

 

※夏目は

ネグレクトを30年以上

YCを20年以上経験しています。

 

※YCのチェックリストを作りました

詳しくはこちらです


なぜ長い間ネグレクトやYCが続くのか

私の親もネグレクトとYCを経験しています。

しかしそれに対しての認識は薄いようでした。

 

「私もそうだったから」

という発言は

 

ある意味免罪符として、

機能しているように見えました。

 

しかしその裏には、

 

自身が受けたことに対する

認識の斑ら模様が原因でないか

 

と思うようになりました。

 

これは個人の問題というより、
構造として捉える必要がある

と感じました。

 

 

親も気づけた部分は変えています。

 

親の幼少時代は、

これより酷かったようです。

 

そう言った強い不快や嫌なことは

変えられたと思いますが、

 

より深いところの部分には

触れられていないと感じるようになりました。

 

 

そのため、

 

認識されず自覚がない部分が

世代間連鎖として継承された

 

という解釈をしています。

 

 

構造と状態で認識自体ができない

 

 

 

一度、図を見てみてください。

 

この図は、
認識のムラをそのまま構造

として表したものです。

 

負の連鎖構造の解像度によって

認識できる部分と

そうでない部分が混在しています。


認識外なものは不快にすら

気づけないため自覚しにくく


構造と状態によって、

認識できなかったと見ることもできます。

 

 

そのため図にあるように

 

親の認識外にある、

ネグレクトやYCは

気づけなかった可能性があります。

 

 

 

なぜ止めようと思っても止め切れないのか

これについては、

連鎖が続いたのではなく、

 

止めるための条件が
内側から潰され続けていた構造でした。

 

 

連鎖を止めるための条件を、

(弁を機能させる条件)

 

・負の連鎖構造への抵抗
・負の連鎖構造への解像度
・認識の有無
・変えようとする強い動機

 

とすると、

 

これを妨害する条件が

(弁を壊す条件)

・自主性の抑圧
・支援の欠如
・慢性的な余裕不足
・過剰な負担による燃え尽き
・未成熟な対応

 

と分析しています。

 

これを私は、


「弁が機能する条件」と

「壊す条件」として整理しました。

 

今俯瞰して見ると、私の家庭環境は、

そもそも条件が成立しにくい構造でした。

 

だからこそまず構造として、

見ることが最初の一歩になると思います。

 

 



 

図には弁とありますが、

これが逆流(連鎖を止める)ものです。

 

図のイメージは足の静脈です。

静脈には逆流を防ぐ弁があります。

それが壊れると、血は逆流する。

 

同じように、
弁が機能しなければ、連鎖は止まりません。

 

ーーー

弁が正常に働いていれば、

連鎖は起こりにくく、

 

逆に弁を破壊する要素が

多ければ機能不全になり逆流(連鎖)する

ーーー

という図解にになります。

 


弁を機能させる条件は、

12年間の実践の中で要素を抽出したものです。

ーーー
弁を壊す条件は、

夏目の家庭の負の連鎖構造を

分析した結果になります

ーーー

詳しくはこちらに書いています

ネグレクト・YC経験から学ぶ負の連鎖構造

 

 

 

親と自分に折り合いをつけるためのきっかけにするための考え方

 

親や家庭の問題は、

 

自分のせいと思ってしまう

親や家庭のせいにしたくない

 

 

ということもあると思います。

 

 

私もずっと、

家庭を構造的に分析していく中で

どうしても線引きができませんでした。

 

親を悪者にもしたくないし
親を弾糾したいわけでもない

 

だからといって、

そのままにすると自分が消耗してしまう

という思考が堂々巡りでした。

 

 

そこで止まると何も始まらないので

何か落とし所はないかと

可能性を模索していました。

 

今回の記事は、

そんな背景から

 

・現状を良くする一歩を
 踏み出すための考え方
 

・親と自分に折り合いを
 つけるための考え方

 

というコンセプトにもなっています。

 

そのため親や家庭の問題を、

構造として見ることができれば、


罪悪感や葛藤を減らせます。

 

その上で正しく状況を見て、
それからで打開策を探すという

問題に着手するための考え方

 

として書きました。

 

まずはご自身を良くするための

スタートラインに立ってもらえたら幸いです。

 

ーーー

と今回はここまでになります。

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

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「人=否定」だった私が、対人恐怖の原因と正体を書き換えた話

こんにちは、夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

今回は対人恐怖の正体が、

存在の否定からだったということを書き出します。

 

きっかけは、支援団体との

初面談の予定を決めた時でした。

 

それまで体調が良好にも関わらず

一気に悪くなりました。

 

この感覚を深掘りしていくと

気づいたことがありました。

 

 

夏目は

ネグレクトを30年以上

ヤングケアラーを20年以上

経験しています

 

 

 

 

対人恐怖の構造

団体との予定を決めた不快感を

対人恐怖を深掘りしていくと、

 

・未知への恐怖

・愛着障害

・抗うつ剤の減薬中

・社会復帰のリハビリ中

 

という要素が出てきました。

 

 

さらに深掘りすると、

対人恐怖の出発点が、

「周りと違う」ことでした。

 

愛情を受けて育った人と、

ネグレクトを受けた人では、

そもそもの地盤が違うように感じてきました。

 

その差が「浮いてる」感覚を生み、

奇異の目線を招いていたと思っています。

 

 

学生時代に周囲から浮いている印象を受け

集団に入ると疎外感を感じたのはこの差だと考えます。

 

 

そしてその目線が嫌なのは、

傷つけられることよりも

排除されることへの恐怖でした。

 

なぜなら家族にそれをされてきたからです。

 

従順でいて自分を出さないことが

生き延びる戦略でした。

 


人に否定されることより、

私の存在を拒絶されることが恐怖の根源でした。

 

そしてその「最初の審判者」が親でした。

 

 

『ケアもせず、

役立たないなら存在価値はない』

 

ということが

心の奥深くに刻まれていました。

 

 

だから何もできない

と思い込んでいた私にとって

 

「人に出会う=否定される」

 

ということが反射レベルで

刻まれてしまったと思います。

 

 

発信できないブレーキの正体

発信に対してもこの影響は、

強く出ていることに気づきました。


ブログを書いても露出を増やせないのは、

臆病ではなく、自己防衛でした。

 

「存在するな」

と言われ続けた人間にとって

 

ネットの世界は、

自分を安心して出せる安全圏でした。

 

 

そのためリアルな友人と

SNSで繋がっていたり、

 

知っている人がみることに

強い抵抗がありました。

 

 

夏目を誰も知らない場所で、

伸び伸びと自分を表現したい

 

という本音が隠れていました。

 

ーー

 

親や兄弟に見つかれば、

否定され馬鹿にされます。

 

だから人目のないところで

隠れて存在することを選択し、

 

それが知らないうちに

基準点になっていました。

 

その誤った学習が

全ての人に適応されていました。

 

ーーー


さらに深いところに

「従順でいろ、自分を出すな」

という刷り込みがありました。

 

書いて出すことが、

そのルールへの違反になります。

 

だから心理的ブレーキがかかります。

 

ーーー

 

このようにして30年以上無意識だった

行動指針を客観することができ、

家庭からの呪縛の可視化ができました。

 

 

この状態で介護士をしていれば心身は破綻して当然


これが基準点のまま、

介護士として毎日人前に出て

ケアし続けていました。

 

逃げ場や弱さではなく、

破綻が確定してる構造でした。

 

本来であれば、

ゲームとネットといった

人がいない環境の方が

当時の私には適していました。

 

 

基準点を修正せず、

人と関わっていれば、

 

人=夏目を存在否定する

 

という誤った学習下で

介護士をしていれば、

 

心身が破綻するのは

当然だと思いました。

 

 

理解すれば書き換えられる

私の場合ですと、

 

人=夏目の存在否定

 

という誤った情報を修正しない限り

改善することはありません。

 

幼少の頃というのは、

ほとんどが白黒思考だと思います。

 

そのため0か1かで判断してしまい、

条件が非常に粗大になります。

 

 

私がどう修正したかと言いますと、

 

人=夏目の存在否定

→親と兄弟=夏目の存在否定
→それ以外の人=関係は始まっていない

 

と切り分けます。

 

 

事実として

書き出し客観的に考えると、

 

視野が狭くなり、

1つのできごとから全てのことに

因果を結びつけてしまっていることに気づきます。

 

こうしたこんがらがった糸を

丁寧に外していく

作業が必要になってきます。

 

このようにして、

基準点を少しずつ変えていくことで

選択肢が増え、できることも増えていきます。

 

逆に生きづらさを感じている場合は、

誤った基準点に縛られているからかもしれません。

 

 

変えられないと思い込みを外すと選択肢が増える

 

20代に八方塞がりと感じたのも、

誤った基準点が複雑に絡み合った結果からでした。

 

これを数年かけて解きほぐし、

現在に至ります。

 

この修正を始めて12年以上経ちます。

 

その経験を踏まえて思うのは、

 

幼少期の学習・環境は

予想以上に大きな影響を与えていることです。

 

 

そのため家族との関係性や

家庭環境の重要性が非常に骨身に染みました。

 

なぜなら誤った基準点を、

学習した時間以上をかけて

修正しなければならないからです。

 

ーーー

 

ですが、私自身を

ここまで書き換えてこれたということは、

 

時間はかかっても修正できるという

ひとつの実証だと思っています。

 

 

ここまで書いてきましたが、

お伝えしたいことは前提を疑うことです。

 

その前提はどこで学んだのか

どの経験から来ているのか

 

ということを掘り下げていくと、

 

それが自分を縛るものか

後押ししてくれるものか

 

ということが

わかってくると思います。

 

この積み重ねが

変えられないという思い込みを外し、

選択肢を増やしていく近道だと思っています。

 

ーー

※私が12年かけて

培ってきた思考整理の方法を、

そのままツールとしてまとめてみました。

 

質問に答えていくだけで、

自分の前提や思考の癖を

掘り下げられるように設計しています。

 

この記事で書いてきたような

「基準点の見直し」を

実際に整理したい場合に使えます。

 

よろしければご利用ください。

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ーー

 

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

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機能不全家庭でネグレクトとヤングケアラーになった理由と実態

こんにちは、夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

今回は、

親のリソース(余力)不足と

 

ネグレクトと

ヤングケアラー(以下YC)に

ついて書いていきたいと思います。

 

 

きっかけは、

 

機能不全家庭から

脱する目処が立ったことでした。

 

これを機に家庭環境を

より俯瞰して見ることができるようになり

過去の見え方が変わってきました。

 

この記事ではその気づきを

書き出します・

 

 

※夏目はネグレクトを30年以上YCを20年以上経験しています。

 

※YCのチェックリストを作りました

詳しくはこちらです

 

ネグレクトとヤングケアラーは親の余力不足だと気づく

これまであらゆる視点から

機能不全家庭を分析してきました。

 

その結果、

親の余力不足が原因と気づきました。

 

 

なぜ親が余力不足になるのか

この原因としては、

 

・未処理の感情や
 トラウマが容量を圧迫している
・子供の人数に対する無計画さ
・配偶者の協力がない・外部からの支援がない(行政や血縁含む)

 

といったことが挙げられます。

 

※機能不全家庭については、
ネグレクト・ヤングケアラー経験から
学ぶ負の連鎖構造に
まとめています。

 

 

ネグレクトの始まりは兄弟が生まれてから

ネグレクトの始まりは、

兄弟が生まれてからと推測しています。

 

兄弟に少ない余力を割いた結果、

私を意識する余力がなくなったと考えています。

 

 

図のように

親という傘がないため、

様々な圧力や刺激を直接受けることになり、

 

その結果、強いストレスを感じ

不調になりやすい健康状態でした。

 

これは後にセルフケアを始めると、

劇的に改善していきました。

 

ーー

 

ネグレクトの影響は社会に出たときに

大きな障壁になりました。

 

詳しくは、

こちらです。

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

 

さらに親の無関心から

愛着障害になりその後30年以上苦しむことになります。

 

詳しくはこちらに書いています。

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

 

余力不足の親がとった選択、外部資源を使う

(ヤングケアラー化)

 



 

図のように上の部分には、

配偶者や兄弟それに加えて家事なども含まれます。

 

このような負担の中で、

 

親がとった選択は、

夏目に家事をさせ、兄弟の面倒などを見させることでした。

 

 

親は主に、未消化の感情や

トラウマで余力がありません。

 

それに負の連鎖構造の

無支援・孤独がさらに追い打ちをかけます。

 

 

夏目をYC化させることで、

兄弟を生かし、崩壊する家庭を

延命していたと考えています。

 

 

 

このような経緯で、

夏目はネグレクトをされ、

ヤングケアラーになりました。

 

 

ここからどうしたのか

10年以上の時間をかけ、

 

・未処理の感情の消化
・トラウマの克服
・ネグレクトの後遺症の中和
・機能不全家庭の原因究明
・YCをやめる
・親と関わらない

 

 

を1つ1つ根気よく

清算していきました。

 

今、自立に向け動き始めています。

 

ーーー

今回はここまでです。

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

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ヤングケアラーが理解されない理由|支援がズレる構造と実体験

こんにちは、

夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

今回はヤングケアラー(以下YC)の

理解のされづらさに

ついて書いていきたいと思います。

 

きっかけは、

住宅支援団体とのやりとりでした。

 

些細な一言でした。

でも頭から離れませんでした。

 

この記事では、

blue skyの投稿を元に書き出していきたいと思います。

 

 

※blue skyでも発信をしています

よろしければご覧ください

bsky.app

 

 

※夏目はYCを20年以上

 経験しています

 

※YCのチェックリストを作りました

詳しくはこちらです

 

ヤングケアラー(YC)の不理解に対する投稿

 

あなたの問題では?

機能不全家庭・
ヤングケアラー育ちが

兄弟と比較されるとき、

そこには
「あなたの問題では?」
という含意を感じる

家庭の土台は
無意識の深層に
刻まれるため、

外からは可視化されにくい。

blue skyより要約

https://bsky.app/profile/natume-thinklog.bsky.social/post/3mjvqd45uqs2p

 

 

努力しないと

一般家庭の人に相談すると
「努力」という助言が返ってくる。

すでに努力し続けた
末に心身を壊した経緯がある。

 

その壁は説明しても
伝わりにくく、

結局は自分で生存ルートを
開拓するしかないという
結論に何度も辿り着く。

 

blue skyより要約

https://bsky.app/profile/natume-thinklog.bsky.social/post/3mjvjrp6kyk2k

 

 

住宅支援団体とのやりとり

家を出る相談をしたときに、

 

『家賃の負担がないなら、

 実家で建て直した方がいい』

 

と言われました。

 

 

確かに一般的にはそうですが

 

・長期間の親へのケアや負担

・家庭からの負担

・多くの機会損失

 

を受けていた私にとって

損得勘定で見るなら実家を出た方が

恩恵は大きいわけです。

 

それをこちらの状況を見ずに

言われてしまうと

 

不理解に対する憤りは

なかなか腑に落とすことはできませんでした。

 

 

団体の方も悪気はないとは思いますが、

 

家庭に対する前提が異なるため、

当事者でなければ状況の認識に

ズレが生じるのだと思います。

 

 

 

ヤングケアラーは早いうちに支援を受けた方がいい

支援は必要でも窓口が見つかりにくい

 

YCに対する理解のなさが、

1人が抱え込む原因となり、助けを求めることを諦める要因と考えます。

 

過去にYCの支援を

全面に出している行政に相談したことがあります。

 

しかし、

 

・『YCは18歳以下だから
 あなたは対象外』と言われる

・話をほぼ聞かず福祉課へ回される

・表面的な話だけで判断されたと感じる

(相談当時30代)

 

といった対応をされ、

強い不信感を感じたことがあります。

 

YC自体は小学生の頃からでしたし、

なんの支援を受けられないまま30代になってしまったわけです。

 

にも関わらず、

上記のような対応をされてしまうと、

 

「もう相談しても無駄だ」

と思ってしまいます。

 

 

20代の頃にも相談したが支援どころか理解されなかった

20代の頃に家庭が崩壊し、

親との関係に悩み、

 

ハローワークなどの公的機関や

精神科やカウンセリング

といった医療機関などに

 

相談しましたが

理解されませんでした。

 

先ほどのblue skyの投稿のように

私に問題があるように言われ

自責に駆られました。

 

ーーー

 

普段親から

『お前が悪い』

と言われていた私にとって

 

社会の人も同じ

と思ってしまい

相談する気が失せました

 

※YCが自責に駆られやすい理由はこちらに書いています

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

方針を変えるも挫折

 

そして方針を変え、

 

親との和解

家庭環境の改善

 

12年の月日をかけました。

 

しかし、結果は

 

・親との関係性が破綻

・家庭環境の改善はできず

・健康を失う

・20代の時より状況が悪化

・2度目の適応障害発症

 

でした。

 

20代の時に適切な理解や

支援を受けていれば、

このようにはならなかった可能性はあります。

 

※20年にわたる自己犠牲に

ついてはこちらにまとめています

natsume-thinklog.hatenablog.com

不理解を前にした20代の私の行動

不理解という高い壁を前に、

言語化と客観的理解を深めながら、

 

支援者との前提のズレを

埋める伝え方を少しずつ整えていきました。

 

その積み重ねが今、

図解や文章表現力につながっています。

 

 

ーーー

と今回はここまでです

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

 

 

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制度はあるのに利用できない現実──セーフティーネットの隙間

こんにちは、

夏目です。

 

いつも記事を見ていただき

ありがとうございます。

 

機能不全の家庭から自立しようと

賃貸を借りようとしましたが、

難しいと言われました。

 

そこで支援団体に

住宅支援を依頼すると、

仲介しても厳しいと言われ

 

すぐに転居できる

シェルターの見学へ行きました。

 

そこでの現実は、
自身の状況認識と、

実際の制度や支援との間に


大きなズレがあることを

突きつけられるものでした。

 

今回の記事では、

シェルター見学の後、

セーフティーや支援について調べたことをまとめました。

 

また支援者(介護士)視点からの考察も入れ、

当事者視点の両方を含めた構造を書き出してみました。

 

 

 

※夏目は介護福祉士を所持しており、

現場経験5年以上です。

ヤングケアラー、

機能不全家庭の当事者です

 

 

貧困世代を読んだ感想

 

現状が貧困一歩手前のため、
本を読んで整理している。

制度は存在するが、
実際に利用しようとすると

条件や制約が多く、
簡単には使えない。

著者の本を複数読むと、
年齢に関係なく
誰もが貧困に陥る可能性があり、

根底の問題は
共通しているように見える。

制度の利用には知識が必要で、
一人で対応するのは難しい。

複雑に絡み合った問題で、
一筋縄ではいかない。

https://bsky.app/profile/natume-thinklog.bsky.social/post/3mj6xr4mo222f

 

このほかに

同じ著者が書いた”下流老人”

という本には生活保護の実態が書かれています。

 

気になる方は読んでみてください。

 

 

あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?の感想

 

困った時に頼れる実家や、

就職に有利な学歴、失業保険、生活保護の

社会保障から排除された果てに貧困に陥る

 

第二次世界大戦後の政府の方針は、

高所得者→持ち家

中所得者→UR

低所得者→公営住宅

 

低所得者向けの

住宅セーフティーネット制度があるが、

住宅確保配慮者へ物件を提供することに

抵抗を示す大家が多い

 

 

※セーフティーを図にしてみました

一般的な人と私の学校中退時と現在を比較しています。

 

あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか?を元に図解作成

 

当事者からの視点

私の家庭は機能不全家庭で、

親からの支援は全くありません。

 

そのため家を出ようとしても、

収入がなく健康面に翳りがある私の現状ですと、

住宅は借りれませんでした。

 

住宅支援団体に相談しても、

住宅は見つからず、

 

現状の私ですと、

 

支援団体が仲介に入っても

借りることは難しい

 

と言われました。

 

私はまだDVなどの直接的な害がないため

実家に居座っていますが、

 

切迫した状況ですと、

こうもいっていられません。

 

となると選択肢は、

シェルターか格安のシェアハウスしか無くなってしまいます。

 

私もまさかここまで陥るとは

思っていませんでしたし、

 

支援団体さえ見つかれば、

なんとかなると思っていました。

 

しかし、

現実はそこまで甘くありませんでした。

 

 

※シェルター見学した際のことはこちらに詳しく書いています。

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

 

支援者(介護士)側から見た考察

 

低価格帯の介護施設

私は過去に貧困ビジネスに

類似した施設で働いたことがあります。

 

特徴は、

 

・低価格帯
・トイレ共用、風呂なし
・小規模人数
・外出制限あり
・生活保護受給者も受け入れ

 

といった感じです。

 

ここは、

介護施設というよりは

シェルター(無料低額宿泊所)

に近い印象を受けました。

 

シェルターとしてなら

良い方だと思います。

 

しかし介護施設としてみると

下から数えた方が早いように思えます。

 

中〜高価格帯の介護施設

以前私がいた有料老人ホームでは、

 

・トイレが個室に付随
・施設内で調理して提供

・比較的自由度が高い

・プライバシーを確保できる

・サービスが手厚い

 

 

という内容で、

先ほどの施設の3倍の料金でした。

 

 

ここからの考察

この2つの施設を比較してみますと、

 

料金帯には大きく影響するものが

 

・住宅の質

・プライバシーの確保

・介護サービスの質

 

が挙げられます。

 

低価格帯の介護施設は、

 

・最低限の生活維持に特化した環境
・自由度が低く、制限の多い環境

でした。

 

ーーー

 

中〜高価格帯の施設は、

余白があり利用者の要望を、

可能な限り受け入れる余白がありました。

 

買い物も依頼すれば代行できますし、

サービスは行き届いているように思えました。

 

やはり出せる金額により、

生活の質や人としての最低限の倫理などが

大きく左右されると感じました。

 

 

介護サービスでなく家賃で収益を上げている?

本の内容や体験したことを踏まえると、

 

家賃で収益を上げる構造が

背景にある可能性があると考えられます。

 

一般的に施設に入る高齢者は、

働くことが難しいです。

 

しかし、年金や貯蓄で

やりくりしていると思われます。

 

とすると、

常に貧困一歩手前なわけです。

 

ここに住宅込みでサービスを提供すれば、

 

今の日本の住宅事情ですと

この構造がある限り、

同様の問題は繰り返される可能性があると感じました。

 

 

最後に

 

正直申しますと、

この問題は当事者になって

初めて浮き彫りになる問題と思います。

 

私もつい最近までは、

 

社会のセーフティーネットがあるし、

なんとかなるだろう

 

と思っていました。

 

しかし蓋を開けてみれば

支援はなく、状況は思っている以上に切迫していました。

 

ネットがあると思ったら、

すぐ目の前が地面で衝突寸前のような印象です。

 

 

まだ余裕があるため、

なんとかなっていますが

 

『誰かがなんとかしてくれる』

という甘い考えは

もう吹き飛んでしまいました。

 

制度も申請しないと使えませんし、

支援団体もピンキリです。

 

まさに暗中模索な分野だと思いました。

 

この問題は、

誰もが平等に可能性があります。

 

他人事として見ていられる段階は、

意外と長くないかもしれません。

 

ーーー

と今回はここまでです

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

 

今回読んだ本


 

 

 


 

 

 

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