思考と構造の実験室

12年以上の当事者経験をもとに、情緒的ネグレクト、ヤングケアラーや機能不全家族の生きづらさの構造と向き合い方を言語化

機能不全家族問題の清算と思考整理

こんにちは、夏目です。

 

家族と距離を取るという選択は、


個人の性格ではなく、

家庭内の負担構造によって形づくられました。

 

本記事では、

機能不全家庭・ヤングケアラーという背景から、


私が置かれていた構造と、

そこから取った選択を整理します。

 

 

機能不全家庭のチェックリストを作りました
こちらになります

 

崩壊した家庭



私の家族について端的に書きますと、

 

・機能不全家族

・役割が固定され、問題の調整や負荷が

 特定の一人に集中する構造

・結果として家庭は崩壊

・現在は、ほぼ離散状態

 

根本的な問題解決としては、

家族と距離を空けることと思っています。

 

 

そのため、

親①とは絶縁しており、

兄弟もいますが連絡を断っています

 

親②ともそろそろ距離を空けるつもりです。

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親1についてはこちらの記事にまとめています

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

兄弟についてはこちらにまとめています

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

ヤングケアラーだと気づいたのはつい最近

 

気づけたのは30代のつい最近です。

 

当時は異常に感じませんでしたが、

以下のようなものでした。

 

 

  • 小学生→簡単な夕食作り
  • 中学生→部活終わりに家事手伝い
  • 高校生→アルバイトをし自分の支出を自己負担
  • 奨学金を借り進学するも、離婚騒動が原因で中退
  • 正社員になるも親のケアで3年たたず退職
  • 介護現場で精神に支障をきたし療養

 

しかし、3度の心身の破綻を経験し、

根底問題がヤングケアラーということに気づきました。

 

 

家庭の負担構造を図にするとこんな感じです。



 

 

補足をしますと、

・太枠が負担をかける、もしくはかけられる度合い

・暗い黄色の矢印:経済的負担

・暗い緑の矢印:ケアなどの負担

・赤い枠の人物:負担の生産者側

・緑の枠:負担の消費者側

・赤バツ:絶縁済み

です。

 

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家庭が機能不全を起こした原因

 

それぞれ書きますと、

 

【親①】

・400万以下の年収に対し、数千万の家を購入

・人生設計や金銭管理のことを教わったことはほぼない

・感情が抑えられなくなると、モノを壊す

→基本的に行動に対する責任を言う意識が低い

 そのため周囲の人間が肩代わりする傾向あり 

 

【親②】

・問題があっても相談にのらない

・辛いことがあっても耳を傾けない

・いうことを聞かないと食事を抜かれる

・門限が厳しく守らないと烈火の如く怒る

→基本的に一定の深い刺激になると遮断と否定のパターンあり

 未処理の心の傷が、慢性的な余裕のなさに関連している可能性

 

 

【兄弟】

・強豪校へ進学し部活のサポートあり

・進学時も親戚のフォローあり

扱いにも差があり、

私には継続的な支援はありませんでした。

 

 

考えられる原因

 

  1. 親①が責任放棄
    →金銭面や行動の結果を誰かに尻拭いをしてもらう境界線
    →生育環境が責任を負わせない構造の可能性

  2. 親②の境界線侵害
    →生育環境が虐待+ヤングケアラーで境界線の境目が不明瞭の可能性

  3. 親が子供の境界線の設定を阻害した
    →親と同じように境界線の構築になりやすい環境

  4. 結果的に両親の負の面がそのまま環境構築に繋がった可能性あり

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根本的原因

 

  1. 責任が所在が不明瞭
  2. 負担の境界がない
  3. 親が機能不全の傾向
  4. 人生設計や金銭管理が力量を越えた現実

 

両親ともに、他者との境界線が不明瞭で、

その責任や負担を丸投げ、もしくは肩代わりする傾向あり

 

この歪んだ家庭環境が、

子供にも転写され、他者との関係性が構築できない

生きづらさに直結したと考えられます。

ーーー

 

 

この状況下で取った選択肢

 

  1. 家庭を離れる
  2. 親が変わるのを待つ
  3. 自分が変わる

 

私は20代の時に

  3.自分が変わる

 

を選択しました。

 

親の話を聞き、ケアを今よりもしようと考えたからです。

 

心の傷が癒やされば変わってくれると信じていました。

 

 

しかし、

それを10数年、続けても一向に変わらず、

 

先に私の心が破綻しました。

ーーー

 

 

関係性は双方向、一方的ならいずれ破綻する

 

いかに片方が努力して関係性を変えようとしても、

もう片方にその意思がなければ、意味はないと学びました。

 

この10数年に正社員になりましたが、親のケアをしながらのため、

3年経たず退職し、以降はアルバイトで生計を立てました。

 

2度も精神に支障をきたし療養し、

ある日、心が破綻しどうでも良くなりました。

 

「これ以上は無駄」

「もう諦めるしかない」

 

と決断し、別の選択肢を取ることにしました。

ーーー

 

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祖父母1との縁切りの記事はこちらです

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

祖父母2との絶縁はこちらです

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

 

機能不全家庭と社会への影響はこちらの記事です

 

natsume-thinklog.hatenablog.com

 

ーーー

 

と今回はここまでになります
ここまでお読みくださりありがとうございました。